「ウォーターマン」として、消費した道具の行き先を考える
ウインドサーフィンは、道具の至る所に強くて軽い素材であるCFRP(カーボン)を使用しています。しかしそのCFRPのほとんどは、粉砕して埋立に使われています。
JWAと風波アソシエイツは、自分たちが普段使っている道具が廃棄処分されている事実を目の当たりにし、何か行動を起こせないかと思い、CFRP RECYCLING PROJECTを立ち上げました。
CFRP RECYCLING PROJECTは、CFRPにおける問題点をわかりやすく解説し、今現在どのような取り組みがなされているのか、何が足りていないのか、どのような施策があれば問題は解決できるのかを、専門家の知見を得ながら考察し、発信していく取り組みです。
2021年6月から静岡大学工学部 化学バイオ工学科の岡島いづみ准教授と、折れてしまったウインドサーフィンのマストから、CFRPを取り出す実証実験を開始しています。
特定非営利活動法人 日本ウインドサーフィン協会 理事長:石原 智央
国立大学法人 静岡大学工学部 化学バイオ工学科 岡島いづみ准教授
実証実験の#1はWATERMAN’S PRESSで紹介しています。是非ご覧ください。
https://watermanspress.com/2021/07/25/338/